育休の給付金は具体的にいつもらえるのか
男性育休の場合、育休のタイミングは女性と異なります。
給付金、手当はいつもらえるのか。
男性の場合は産前産後休業がまだないので、(今年の10月から男性産休が施行されます)
出産後から育休開始日までの間と育休開始から最初の給付までの期間が受給までの道のりとなります。
最初の受給と2回目の受給
結論としては最初の受給は開始日から3ヶ月後ほど、2回目は初回受給から2ヶ月後になります。
そうです。
非常に遅いです。
普通の感覚だとストレスを感じる人の方が多数いると思います。
でもこれ手続き上どうしようもないのです。
法改正などでさらに円滑な支給になるように世間で呼びかける必要があります。
給付金がまだ支払われない。。
もし上記の期間が過ぎても支払いがない場合は、会社の人事か労務担当に問い合わせをしましょう。
基本的に給付の前に育児休業給付金決定通知書というのが送られてきます。
給付の流れは会社の人事労務担当が各地域の職業安定所(ハローワーク)に申し込み、
審査をして決定してから振り込みとなります。
これを毎回するのでどこかで不備があると滞る可能性があります。
まずは会社に確認しましょう。
最初の時期は損した気分になることも。
さらに育休に入る際、社会保障金の免除が見込まれるので最初は期待を胸にしているものですが、
実際育児休業開始後、最後の給料日は前の月の兼ね合いから
社会保障関係の金額が引かれて最後の給料となり開始日によっては損した気になることもあります。
実際は育休後の給料はその分増してあり、ちゃんと損しないように細かく計算してあるので心配は入りませんが初めての休業期間のお金関係は特に敏感に感じてしまうものだと思います。
最低でもこのくらいはお金の準備をしておきましょう。
もちろん出産祝い金等、家族や国や地方自治体からの給付もあるかとは思いますが、
家事育児同様に育休前には出産育児一時金とは別にお金の準備もしておきましょう。
具体的には、最後の給料が割りかし低くなる見込みと、初回給付金が3ヶ月ほどかかる見込みから
結論としては、育休まではざっと4ヶ月分の貯蓄を用意した方が良いと思います。
お金の心配は育休に良くない影響があります。
もちろんもっと男性育休が一般化したり、国からの子供に対する手当をもっと思い切り増やすことが少子化対策に効果があるのはわかりきった話ですが、すぐにそういった世の中に変わらないと思います。
だからと言って育休を諦めることは逆に我が子や家族にとってプラスにはならないと思います。
借金してまでもとは言いませんがでも、節約して支出を抑えたり公共の給付金関係等を調べてもらえるものは全部もらうように努力することが必要です。
現に今まで家庭を守ってきた女性たちはそうした努力をして、家庭のマネージメントをしてきました。
家事にはそういった家庭のマネージメントをする上で必要な作業がたくさんあります。
男性の家事について書いた記事をご覧ください。
男性も家庭の経営を家事育児とともに実践していくことで、夫婦の協力体制と絆が強くなっていく、そういった良い結果になることは先人たちが証明してくれてます。
謙虚に構え、受給日を気にしないくらいの余裕をもって育休を開始出来るようにしましょう。
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