男性の育休。私の場合。

childcaredad男性の育休

男性の育休。私はこんな感じです。

どうも、現在育児休業を1年間取得中のAkyと申します。

過去1人目のとき育休は取得せず、2人目のとき初めて半年間の育休を取得

そして現在三人目の誕生に、思い切って1年間の取得を決心した3児の父です。

日本の男性育休取得率は上昇傾向とはいえ、私のように複数回、半年や1年の長期間取得するケースは極めて稀有だと思います。

そこで、私自身の育休取得に至った経緯育休中していること、また育休を取って実際どうなのかをお伝えできればと思います。

もし男性で育休取得を考えている人や、既に取得予定の方の参考になればいいなと思いますので是非ご覧ください。

自分のことを書くのが苦手なのでもしご興味あれば、詳しいプロフィールこちらからどうぞ

プロフィール

なぜ男性なのに育休取ったか?

結論から言うと

育児というものが思った以上に重労働である

と、1人目の時に痛烈に思い知ったからです。

私は初めて子供が出来た時、予定日に合わせて2週間の休みを有給を取りました。
恥ずかしながら当時、私は男性である自分が育休が取れることすら知らなかったのです。

しかも、そもそも育児期間でも特に大変な新生児から乳幼児の1年に及ぶ時期に対して、たった2週間ぽっちの時間。
育児経験者であればわかると思いますが、まさに”焼き石に水”とはこのことです。全然足りませんでした。

2週間の休みが終わり職場に戻れると、当然相変わらず仕事も忙しく残業もほぼ毎日でした。

家に帰っても疲れ果てて、家事と育児ができるほど体力がもたない状態。
さらに毎日続く長女の夜泣きで、睡眠不足になりしっかり休むこともできない上に、変わらない残業生活。
ちなみに娘の夜泣きは3歳の誕生日直前まで続くことになるとは、当時想像もしてませんでした。

そして、それまでは病気で休む事がなかった私はついに身体の調子を崩し、何日も病欠するまでに弱っていきました。

一方妻も初めての出産と育児、それに加えて私がいないあいだの家事もすべて抱えてました。
同じように夜泣きで寝不足、その上に産後数ヶ月で乳腺炎を患ってました。

乳腺炎になると身体は発熱してるにも関わらず、薬が飲めないので痛みを我慢しながらの家事育児となりました。

なかなか家にいない私に対する不満やそのほか抱え込んだストレスで、ほぼ産後鬱のような状態となっていきました。

そんな妻は実際私以上に弱っていたと思います。

正直私自身、もっと当時妻のために出来たことはなかったのか、今でも後悔の念があります。

結婚してから子供ができるまで5年くらい共働きの生活で余裕がありました。

しかし子供が産まれたあとはお互いその余裕をなくしてしまったのです。

「なんで私だけ苦しいの」を互いに思い、「これなんでやってくれないの」を互いに相手にぶつけていました。

睡眠不足でヘトヘトに疲れ果てた私たち夫婦は、それぞれ既にキャパオーバーであったのですが、
それに気づかずに喧嘩することも絶えない状態になっていました。

いわゆる産後クライシスと呼ばれるものでした。

人は疲れていたり、睡眠が足りない時ほど正常な判断ができないと言いますが、まさにその悪循環にハマったような毎日だったと思います。

悪戦苦闘の毎日を、なんとか娘が1歳から2歳ぐらいの時期まで頑張けると、まだ育児の方は手は掛かるけど前よりは少し楽になってました。

そして気づけば私たちはまた元の仲良し夫婦に戻ってました。

子供が月年齢を重ねると徐々に負担は減っていくのと、私たちの子育て慣れが余裕を生み出してくれたのかも知れませんが。。。

しかし、1人目の経験から私は仕事と家事育児の両立はかなり負担があると反省しました。

2人目の妊娠が分かったとき、私はそこで仕事と家庭の天秤を思い描きました。

仕事はやめたり、転職就職して変えることは出来ますが、家族はかけがえがない。

私は、自分にとって大事な家族を選び、忙しいけどやりがいのある仕事を捨てる覚悟でいました。

両立は無理!と思った

give up
もしかしたら世の男性の中には、仕事も家事も育児もすべて両立できる有能な方もいるかも知れません。

奥さんと子供が余裕をもって過ごせる日々を、仕事かたわらで提供できる人もいると思います。

しかし残念ながら私自身は仕事、家事、育児の両立が出来ない人間であると割り切り、悟りました。

なので妻が2人目を妊娠した時は、仕事は一旦辞めて半年くらい家事と育児に専念しようと思ってました。

しかしそんな時、初めて男性も育児休業を取れるということを知りました。

1人目で取っておけば良かった。けど遅かった。。。

でも、2人目はちゃんと育休を取ろう!そして今度こそ家事と育児に集中するぞ!

と決心し、実際に取得に至りました。

多分まだまだ男性が育休を取れること自体、知らない人が多いのではないでしょうか。
令和4年には改正された法律が施行され、奥さんの妊娠を会社に報告すると、会社側は男性でも育休が取れることを知らせなければならなくなります。通知の義務ですね。

これ、1人目の時欲しかったです。
もうちょっと深く考えることもできたし。

男性の育休中は何をしてたの?

もちろん家事育児です。

特に奥さんの負担をかけないように、できる作業は全てやるくらい!

私の場合、炊事・洗濯・掃除や、上の子2人の身の回りの世話、学校や幼稚園の用意や送り迎え。

家事と育児って言葉二つですが、その一つ一つが重労働で長時間労働なんですよね。

育休取得する男性はまず家事を普段からやる癖をつけた方がいいです。

家事の重要性はこちらからどうぞ。

育休パパの家事は重要です。

育児面では兄弟姉妹がいると負荷がさらにあります。

長女の髪を結んだり、宿題をみたり。沐浴も含めて三人をお風呂に入れたり、必要な物を揃えたり、公園に連れてったり、寝かしつけたりと、まぁキリがないっすね。

赤ちゃんのお世話もサポートをしますが、唯一できない事があります。

それは母乳の授乳です(笑)

これ変なんですけど、色々やってるとこれが出来ないのがとても悔しいって気持ちになって。
ミルクだけじゃなくて、もし自分から母乳が出ればもっと奥さんを手伝えるのに〜、なんて

今考えると、自分は父親こえて何者になろうとしてるのだろうか(笑)

ただその気持ちだけでも妻は可笑しく喜んでくれてました。

なので正確には授乳(母乳)以外の家事育児をしてます。

男性が育休をとって、実際どうだった?

家族全員が幸せになったと思います。

happy family

全くもって自分の感想ですが、妻が余裕をもてるようになると、全てがよい方向にまわっていくように思えました。多分肉体的なものと、精神的なものの二通りのサポートが出来てたのではないかと思います。

例えば男性が授乳以外のことを全てやれば、妻は体力を確保できて授乳に専念できます。
また家で家事育児に向き合う姿勢だけでも、妻は「自分1人だけでやってるのではない」と安心して、結果リラックスして授乳に専念できます。

特に産後の母親の身体は体力が戻るまで一定時期必要ですし、もしこの期間一人きりだと不安も多々あるはずです。
24時間で頑張っている女性のそばで、同じように24時間で男性がサポートすることで、女性も体力の回復も早くなります。
また心の余裕をもって子育てができれば、子供にとってもそれがいい家庭環境となるのではないかと思います。

実際私が育休を取ることを家族が喜んでくれているのを見て、改めて育休を取って本当に良かったと思います。

なので私は男性の育休取得は、家族の幸せにつながると強く思います。

そして具体的に必要な事は男性の家事と育児です。

実際、男性はどうやって育休を取ればよいのか

お勤めの方は、結構簡単で育児休業開始予定の1ヶ月前に勤め先に申し出る事が必要です。

厚生労働省が、男性のための育児休業を促進するサイトを公開してます。

以下のページから育児休業給付金対象の説明や対象具体的な手続き方法を確認できます。

イクメンプロジェクト 育児休業を取る

実際は会社や組織の人事労務担当者が全面的にサポートしてくれますので、予め育児休業を取るということを勤め先に伝え、育休中は担当者と連絡を取れるようにしておけば大丈夫です。

上司に言いづらい。出世コースから外れるのでは。。

私自身の場合は辞める覚悟が先にあったので言う事に抵抗はありませんでしたが。。
正直それ以上に大切なものがあったので、出世は諦めたというのが事実です。

この上司に言いづらいという悩みを抱える男性は、多くいるのではないかと思います。

女性側にはあまり伝わらない事情ですが、男性にとっては崖から飛び降りるくらいの覚悟だと思います。

ただ結論から言うと、心配いりません。

思っている以上に今の世の中は、もし自分が当事者であれば同じように取得したいと考える人が多く、ミドルの人たちも本音は取りたい人が多数なのです。

ミドル2500人に聞く「男性育休」実態調査

しかも、育休の申し出に対して渋い顔をすることはNGなので、逆にそんな対応する人は違反のリスクを負うことになります。

なのでそこまで心配もいらないし、出世が出来なくなることもありません。

私は逆に育休の経験を活かして1年以内に昇格しました。

私の考え、主張

ただそれとは別に私が主張したいのは、

私たちは組織に属する人間の前に個人や家族としての人間です。

要は自分の価値観のなかで1番大事なものを意識するべきだと思います。

そうしないと家族を失い、目指した幸せとは逆の結果になりかねません。

今一度自分自身に、一番大事なものを問いかけてみてはいかがでしょうか。

もし自分自身の価値観をランダムにランキング5位くらいまでに落とし込んだ場合、
“会社”や”組織”や”自分”と”家族”はそれぞれ何位になるか想像してみたらいかがでしょうか。

勤め先に伝える勇気が自然と出ると思いますよ。

いつ伝えればいいのか

妊娠が安定期をむかえたくらいのタイミングで上司や人事労務担当者に伝えて、
育児休業開始日に向けて引き継ぎや準備をしていくのがベスト
だと思います。

また法律上、従業員からの育休の取得申し出を拒否することはできません。
万が一勤め先から拒否や冷遇を受けた場合は、人事労務担当者や都道府県の労働局に相談することもできます。
しかし、基本そんな対応をする組織は世の中どんどんマイノリティになっていくと思います。

このことに関してあまり心配しないで大丈夫だと思います。
もしいきなり迷惑そうな顔をしてくるようであれば、
その上司は相談相手としては相応しくないだけの話ですので別の人に相談をしましょう。

ただ、「子供が出来たので育児休業の取得を考えています」と報告すれば
まずは「おめでとうございます」と笑顔が返ってくるのが普通の反応だと思いますよ。

だって本当におめでたい報告なんですから。

笑顔で報告すればいいと思います。

it's OK

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